category: 社会
DATE : 2007/03/16 (Fri)
DATE : 2007/03/16 (Fri)
厚生労働省は 16日、経済財政諮問会議に対し、平成23年度をめどに健康保険証をICカード化し、医師が患者の病歴や受診内容を簡単に見られるようにする「健康IT カード」(仮称)構想を示した。他の医療機関での受診データも閲覧できるため、持病やアレルギーなど患者の詳細な健康状態を踏まえた診断ができるほか、医 療機関を変わるたびに行われる同じような検査や薬の過剰投与を省き、医療費抑制につなげる狙いもある。
健康保険証については、22年度 にもすべて個人単位カードに切り替えることがすでに決まっており、ICカード化はこの一環。健康ITカード構想は、患者の病歴や受診内容をデータベース化 し、医師や患者はICカードを使ってこれに接続する仕組みで、当初は希望者のみとし順次対象を広げる。医師は他の医療機関での診療内容も把握できるため、 複数の病院で同時期に受診している患者の薬の飲み合わせなどの危険も防げる。
健康保険証については、22年度 にもすべて個人単位カードに切り替えることがすでに決まっており、ICカード化はこの一環。健康ITカード構想は、患者の病歴や受診内容をデータベース化 し、医師や患者はICカードを使ってこれに接続する仕組みで、当初は希望者のみとし順次対象を広げる。医師は他の医療機関での診療内容も把握できるため、 複数の病院で同時期に受診している患者の薬の飲み合わせなどの危険も防げる。
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