category: 社会
DATE : 2006/12/12 (Tue)
DATE : 2006/12/12 (Tue)
「家庭でほとんど勉強しない」と答えた高校生が
4割近くに増加し学習離れが広がっていることが、
教育シンクタンク「ベネッセ教育開発センター」(東京)
の「学習に関する意識実態調査」で11日、明らかになった。
小中学生では「できる子」と、そうでない子の学習時間
の差は広がる傾向がみられ、同センターでは
「学習意欲の格差が広がっている」とみている。
家庭での学習頻度は、高校生は「ほとんど勉強しない」
が前回の23・1%から27・9%に、「週に1日くらい」
も8・8%から9・9%に増えた。
1日平均の家庭学習時間も「0分」が前回の22・8%から24・3%に増え、
「約30分」も15・2%で、全体の4割近くが家庭でほとんど勉強しなかった。
大学全入時代の現在にあって、高校生の学習時間は減少しているようだ。
それよりも気になるのは、小中学生の格差である。
出来る子、出来ない子のバックグラウンドには「家庭間の格差」がありはしないだろうか。
東大合格者の家庭が一番金持ちという話は有名である。
安倍政権が家庭間の格差をどうやって埋めていくのかが大切になってくる。
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