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DATE : 2018/07/20 (Fri)
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DATE : 2007/01/04 (Thu)
円とドル、ユーロ-。世界経済を左右する三大基軸通貨の動きについて、「2005年はドル高、2006年はユーロ高だったが、2007年は円高の年になる」と見通すのは亀岡裕次氏。
 実際、今年の外国為替市場の円=ドル相場については、円高を予想する声が多い。
 年の序盤は米国経済の減速が際立ち、06年夏以降利上げを休止している米国の金融当局が「利下げに転じるのではないか」(櫨浩一氏)との期待が市場で高まることで、「為替でもドル売りの様相が強まる」(亀岡氏)可能性が高いというのが、主な理由だ。
 年央以降は、米国の景気減速懸念もだいぶ薄らぐとみられるものの、「今度は日本の金融政策が(為替動向の)ポイントとなってくる」(熊野英生氏)ことになりそうだ。
 日銀は昨年7月に、5年余りも続いたゼロ金利政策をようやく解除し、金利の上げ下げで物価と経済の安定をはかる、中央銀行本来の金融政策に回帰した。
 円高につながる追加利上げを、日銀はどんなペースで進めてくるのか。日銀は「景気の持続のためには、金利調整は避けられない」(福井俊彦総裁)とのスタンスだが、成長路線を掲げる安倍政権は景気の下振れリスクへの配慮を求めており、先行きには不透明感も漂う。
 「遅くとも年度内(1~3月)に2度目の利上げがある」(清水洋介氏)との観測は強く、市場もほぼ織り込み済みだが、その後も夏の参院選が終われば「日銀は3度目の利上げに踏み切るだろう」(熊野氏)との予測もあり、為替も円高基調で推移するとみている。
 また、好調な企業収益に支えられた日本経済の底堅さや、対外黒字の水準からみて、株価と同様、円相場も割安との見方も出ている。
 ただ、日本の利上げにからんで円が一本調子で上昇していくかどうかとなると、やや懐疑的な声も聞かれた。清水氏は「利上げはインフレを抑えるものではなく、為替もそれほど円高にならない」と予測する。
 海外経済との連関も気になるところで、最大の焦点はやはり米国経済の動向。市場関係者はソフトランディング(軟着陸)の可能性を予想する声が多いものの、「減速が大幅なものになった場合、為替も変動幅が大きくなる」(亀岡氏)と懸念する向きもある。
 米国の景気減速を、日本だけでなく、経済が好調な欧州や中国がカバーできるかどうかもポイントだ。ほかにも、原油を中心にエネルギー価格の動向や、中東情勢や北朝鮮問題などの地政学的リスクも、今年も引き続き為替相場に影響しそうだ。(
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