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DATE : 2017/12/14 (Thu)
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DATE : 2006/12/25 (Mon)
 『世界中、人類、みんな、みんな一緒です!』
 
 
 なんて風なフレーズもありますが、
 
 あなたも本当にそう思います??
 
 
 
 そりゃあ、人類みんな人間ですし、
 
 「喜び」や「悲しみ」、そして「怒り」
 
 同じような感情を持ちあわせています。
 
 
 
 でも、
 
 
 やっぱり違うんですよ。
 
 
 
 西洋人と東洋人はやっぱり違う(うん、うん)。
 
 
 
 
 これは一緒の空間で住んでみるとよくわかります。
 
 
 
 
 
 なにが違うかって?
 
 
 
 
 
 「思考です」
 
 
 
 
 西洋人と東洋人は思考が違うのです。
 
 
 
 
■この前、興味深い記事を読みました。

 
 中国人女性が雑誌に載せていた記事なのですが、
 
 「東洋人と西洋人の思考の違いによる英語学習の影響」
 
 について書かれた記事でした。
 
 
 
 英語タイトルは、
 
 The Influence of Different Thinking Modes in
 
 Chinese and Western Cultures on English Study.
 
 
 
 
 要は、
 
 
 東洋人(記事の例では中国人)が英語を学習して、
 
 英語で物事を表現しようとしても、
 
 文章(話の筋)の表現が
 
 西洋人の思考回路に沿ったものになっていない場合が多い、
 
 
 という内容。
 
 
 
 
■東洋人の思考は一般的に「implict」です。
 
 一方、西洋人の思考は「explict」が一般的。
 
 
 
 そして、この二つの言葉は対極にあります。
 
 
 
 
 「implict」というのはどういう意味かというと、
 
 和訳では「暗黙の」と訳されたりします。
 
 
 英英辞典(ロングマンより)によると次のようになります。
 
  to form a central part of something,
  but without being openly stated.
 
 
 
 一方、「explict」は和訳で、
 
 「はっきりと」「明確に」。
 
 
 英語での意味は次のようになります。
 
  to say something very clearly and directly.
 
 
 
 
■西洋人は物事をはっきりと伝えます。
 
 とても理論的でもあります。
 
 
 そして、
 
 「英語」という言語は、
 
 物事をはっきりと&理論的に
 
 伝えるように作られた言葉でもあります。
 
 
 
 
 思考が言語を作り、
 
 そして言語が思考を作っていったのでしょう(相互作用で)。
 
 
 
 
■一方、東洋の多くの言葉は

 物事をはっきり伝えることなく、
 
 しかしながら、
 
 物事の真意を(しっかりと)相手に伝えることに長けています。
 
 
 話の文脈で相手にわからせるのです。
 
 
 ここにおいても、東洋の思考が東洋の言語を作り、
 
 東洋の言語が東洋の思考を作り上げていったといえると思います。
 
 
 
 
■東洋人同士で、

 東洋の言葉を使ってコミュニケーションする場合は問題ありません。
 
 
 
 しかし、
 
 
 「英語学習者の東洋人」が
 
 英語で自分の意見を表現しようとした際、
 
 
 
 問題がおこります。
 
 
 
 
 使っている言語は英語なのですが、
 
 文章が東洋の思考を元に組み立てられているのです。
 
 
 
 いいたいポイントをズバリ言うのではなく、
 
 巧みに言葉を駆使しながら
 
 ポイントを暗示させるような文章表現方法をとるのです。
 
 
 (筆者の個人的な意見としては、このような文章の方が深みもあるし、
 
 読んだり聞いたりしていて面白いのですが..)
 
 
 
 これをやられると英語ネイティブスピーカーは理解に苦しみます。
 
 
 と、いうか理解出来ないのでしょう。
 
 
 
 そして、
 
 言語をきちんと使いこなしていない人間とみなすのです。
 
 (別の言い方をすると)教育を受けた大人の文章ではないとみなすのです。
 
 
 
 
■「英語」を使うというのは、

 英語の文法や単語を単に使うということだけではありません。
 
 英語の思考に沿ってあなたの意見を表現する必要もあるのです。
 
 特に、論文等のフォーマル文章や、人前での発表会などのケースでは
 
 このことが強く求められるのです。
 
 
 
 そのことを是非知っておいて下さい。
 
 
 
 英語の思考に沿った文章の書き方については
 
 また機会をあらためてお話ししますね。
 
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