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DATE : 2024/04/30 (Tue)
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DATE : 2007/01/04 (Thu)
円とドル、ユーロ-。世界経済を左右する三大基軸通貨の動きについて、「2005年はドル高、2006年はユーロ高だったが、2007年は円高の年になる」と見通すのは亀岡裕次氏。
 実際、今年の外国為替市場の円=ドル相場については、円高を予想する声が多い。
 年の序盤は米国経済の減速が際立ち、06年夏以降利上げを休止している米国の金融当局が「利下げに転じるのではないか」(櫨浩一氏)との期待が市場で高まることで、「為替でもドル売りの様相が強まる」(亀岡氏)可能性が高いというのが、主な理由だ。
 年央以降は、米国の景気減速懸念もだいぶ薄らぐとみられるものの、「今度は日本の金融政策が(為替動向の)ポイントとなってくる」(熊野英生氏)ことになりそうだ。
 日銀は昨年7月に、5年余りも続いたゼロ金利政策をようやく解除し、金利の上げ下げで物価と経済の安定をはかる、中央銀行本来の金融政策に回帰した。
 円高につながる追加利上げを、日銀はどんなペースで進めてくるのか。日銀は「景気の持続のためには、金利調整は避けられない」(福井俊彦総裁)とのスタンスだが、成長路線を掲げる安倍政権は景気の下振れリスクへの配慮を求めており、先行きには不透明感も漂う。
 「遅くとも年度内(1~3月)に2度目の利上げがある」(清水洋介氏)との観測は強く、市場もほぼ織り込み済みだが、その後も夏の参院選が終われば「日銀は3度目の利上げに踏み切るだろう」(熊野氏)との予測もあり、為替も円高基調で推移するとみている。
 また、好調な企業収益に支えられた日本経済の底堅さや、対外黒字の水準からみて、株価と同様、円相場も割安との見方も出ている。
 ただ、日本の利上げにからんで円が一本調子で上昇していくかどうかとなると、やや懐疑的な声も聞かれた。清水氏は「利上げはインフレを抑えるものではなく、為替もそれほど円高にならない」と予測する。
 海外経済との連関も気になるところで、最大の焦点はやはり米国経済の動向。市場関係者はソフトランディング(軟着陸)の可能性を予想する声が多いものの、「減速が大幅なものになった場合、為替も変動幅が大きくなる」(亀岡氏)と懸念する向きもある。
 米国の景気減速を、日本だけでなく、経済が好調な欧州や中国がカバーできるかどうかもポイントだ。ほかにも、原油を中心にエネルギー価格の動向や、中東情勢や北朝鮮問題などの地政学的リスクも、今年も引き続き為替相場に影響しそうだ。(
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DATE : 2006/12/29 (Fri)

イラクのルバイエ国家安全保障担当顧問は

28日放映の米CBSテレビのインタビューで、

死刑判決が確定したフセイン元大統領の死刑が

一両日中にも執行されるとの見通しを語った。

NBCテレビも米軍や情報当局者の話として

死刑が早ければ29日に行われると報じた。
 

CBSのインタビューでルバイエ氏は当初

「(元大統領が)新年を祝うことはないかもしれない」

と答えていたが、インタビュー中に入った電話報告を受け、

一両日中にも死刑が行われるとの見通しを示した。
 

死刑にはイラク政府関係者と米英などからなる

多国籍軍関係者、国際監視団が証人として立ち会い、

死刑の模様はビデオで収録されるという。

ビデオが公開されるかどうかは不明。
 

NBCはイラク当局が米軍に元大統領の身柄移送を求め、

死刑執行に向けた最終段階を迎えていると報道。

「執行が切迫している」

と伝えた。
 


DATE : 2006/12/28 (Thu)

日銀の福井俊彦総裁は27日、日本経済の現状と先行きについて、

「緩やかではあるが着実に拡大を続ける」

と前向きな展望を示したうえで、注目の追加利上げのタイミングについて、

経済指標を精査しつつ予断をもたずに検討する考えを示した。

同時に、福井総裁は安倍政権の成長路線も意識し、

政府・与党との対話についても今後「最大限努力したい」と語った。
 

福井総裁は、景気が今後も息の長い成長を続けると予測。

足元で弱含んでいる個人消費についても、

「強弱の指標が入り交じっているが、企業部門から家計部門への波及も、緩やかにだが進んでいる」

として、基調としては底堅く推移しているとの見方を示した。
 

そのうえで、金融政策については

「経済が成長を続けると、ゼロ近傍の金利とのギャップは強まっていく」

と指摘。年内は見送った追加利上げについては

予断をもたずに検討する考えを強調しながらも、

「経済データを丹念に分析し、お正月休みも含めて勉強したい」

と語った。
 

また、成長路線を掲げる安倍政権の経済政策との関連については、

「高めた潜在成長力を実際に発揮することに、日銀の政策も貢献できる」

と自信を示した。
 

景気の下振れリスクを懸念する政府・与党による

日銀への牽制(けんせい)も強まっているが、福井総裁

「積極的にコミュニケーションをはかることが重要」

との考えを強調。来年には参院選が控えるが、

「大事なのはむしろ選挙の後も息の長い成長を続けることだ」

との考えを示した。
 

一方で、福井総裁村上ファンドへの資金拠出問題や職員の不祥事など、

日銀の組織全体の信任も問われているが、福井総裁

「規律正しく効率的な組織運営に一層努める」

として、改革を継続する考えを示した。


DATE : 2006/12/26 (Tue)
 週末、英語教室を運営しているブラッド(アメリカ人)と
 おしゃべりしていました。


 ブラッドさん、こんなこと言ってました。

 「日本人の多くは英語を読むことはできるのに話すのができない。
  話す練習をすれば、すぐに英語でコミュニケーションができる
  ようになるね。日本人はシャイで英語をしゃべらない人が
  多いけど英語を口にだす練習をすれば、すぐに話せる人がいっぱい。」


 日本人の奥さんをもつブラッドさんはとってもやさしい親日家です。



 で、私いつも尋ねる質問をしてみました。


 「英語を話せるようになるのに何が大切か」


 そしたら

 「口に出してみることです。ゆっくりでも間違ってもいいので
  自分の伝えたいことを話してみる。それが最初のステップかな。」

 
 と言ってました。


 私たち英語を話す時ってあれこれ考えちゃうんですよね。

 考えているうちに会話が先に進んて、チャンスを逃しちゃう。


 ちょっとコケてもいいので話す練習、
 英語を口に出す練習をしてみましょう!

 それだけでも英会話能力がずいぶん変わるはずです。


 ブラッドさんも、

 「英語を学習している方ならフレーズを声に出す
  練習するだけで英語のコミュニケーション力が全然違うよ。」

 と言ってます。


 英会話ロボットのチャーピーなんか最適です。

 学習者がしゃべる英語で会話の展開が変わる、
 話さないと反応がないので英語を口に出すようになります。


 ブラッドさんも英会話ロボットを見て

 "She speaks!"(しゃべる!)

 って驚いて話しかけていました(笑)


 ブラッドさんと話した「口に出す」ですが、
 会話の現場でコミュニケーションが上手くいくコツがあります。


 ◎シンプルで短い文章を心がけて話す
 ◎難しい単語を使わないで自分の知っている簡単な単語を使う
 ◎急いだりあせって話す必要はない
 ◎相手の目を見て話す

 
 ちょっとしたテクニックですが、効果は絶大!

 今の英語レベルでも英会話で通じやすくなります。


 英会話は人とのコミュニケーションなので
 相手の目を見て、ゆっくり話すだけでも全然違います。通じる!

 シンプルで短い英語ってを話すことを意識すると気持ちも楽になり、
 思ったより話せるようになりますよ。

 ぜひお試し下さい。

 目を見て、あせらず、ゆっくり、シンプル、短い文


 きっと今までよりコミュニケーションがスムーズになり
 「通じた」という実感が多くなると思います。

 この「通じた」という感覚が上達には大切なんですよね。

DATE : 2006/12/25 (Mon)
 『世界中、人類、みんな、みんな一緒です!』
 
 
 なんて風なフレーズもありますが、
 
 あなたも本当にそう思います??
 
 
 
 そりゃあ、人類みんな人間ですし、
 
 「喜び」や「悲しみ」、そして「怒り」
 
 同じような感情を持ちあわせています。
 
 
 
 でも、
 
 
 やっぱり違うんですよ。
 
 
 
 西洋人と東洋人はやっぱり違う(うん、うん)。
 
 
 
 
 これは一緒の空間で住んでみるとよくわかります。
 
 
 
 
 
 なにが違うかって?
 
 
 
 
 
 「思考です」
 
 
 
 
 西洋人と東洋人は思考が違うのです。
 
 
 
 
■この前、興味深い記事を読みました。

 
 中国人女性が雑誌に載せていた記事なのですが、
 
 「東洋人と西洋人の思考の違いによる英語学習の影響」
 
 について書かれた記事でした。
 
 
 
 英語タイトルは、
 
 The Influence of Different Thinking Modes in
 
 Chinese and Western Cultures on English Study.
 
 
 
 
 要は、
 
 
 東洋人(記事の例では中国人)が英語を学習して、
 
 英語で物事を表現しようとしても、
 
 文章(話の筋)の表現が
 
 西洋人の思考回路に沿ったものになっていない場合が多い、
 
 
 という内容。
 
 
 
 
■東洋人の思考は一般的に「implict」です。
 
 一方、西洋人の思考は「explict」が一般的。
 
 
 
 そして、この二つの言葉は対極にあります。
 
 
 
 
 「implict」というのはどういう意味かというと、
 
 和訳では「暗黙の」と訳されたりします。
 
 
 英英辞典(ロングマンより)によると次のようになります。
 
  to form a central part of something,
  but without being openly stated.
 
 
 
 一方、「explict」は和訳で、
 
 「はっきりと」「明確に」。
 
 
 英語での意味は次のようになります。
 
  to say something very clearly and directly.
 
 
 
 
■西洋人は物事をはっきりと伝えます。
 
 とても理論的でもあります。
 
 
 そして、
 
 「英語」という言語は、
 
 物事をはっきりと&理論的に
 
 伝えるように作られた言葉でもあります。
 
 
 
 
 思考が言語を作り、
 
 そして言語が思考を作っていったのでしょう(相互作用で)。
 
 
 
 
■一方、東洋の多くの言葉は

 物事をはっきり伝えることなく、
 
 しかしながら、
 
 物事の真意を(しっかりと)相手に伝えることに長けています。
 
 
 話の文脈で相手にわからせるのです。
 
 
 ここにおいても、東洋の思考が東洋の言語を作り、
 
 東洋の言語が東洋の思考を作り上げていったといえると思います。
 
 
 
 
■東洋人同士で、

 東洋の言葉を使ってコミュニケーションする場合は問題ありません。
 
 
 
 しかし、
 
 
 「英語学習者の東洋人」が
 
 英語で自分の意見を表現しようとした際、
 
 
 
 問題がおこります。
 
 
 
 
 使っている言語は英語なのですが、
 
 文章が東洋の思考を元に組み立てられているのです。
 
 
 
 いいたいポイントをズバリ言うのではなく、
 
 巧みに言葉を駆使しながら
 
 ポイントを暗示させるような文章表現方法をとるのです。
 
 
 (筆者の個人的な意見としては、このような文章の方が深みもあるし、
 
 読んだり聞いたりしていて面白いのですが..)
 
 
 
 これをやられると英語ネイティブスピーカーは理解に苦しみます。
 
 
 と、いうか理解出来ないのでしょう。
 
 
 
 そして、
 
 言語をきちんと使いこなしていない人間とみなすのです。
 
 (別の言い方をすると)教育を受けた大人の文章ではないとみなすのです。
 
 
 
 
■「英語」を使うというのは、

 英語の文法や単語を単に使うということだけではありません。
 
 英語の思考に沿ってあなたの意見を表現する必要もあるのです。
 
 特に、論文等のフォーマル文章や、人前での発表会などのケースでは
 
 このことが強く求められるのです。
 
 
 
 そのことを是非知っておいて下さい。
 
 
 
 英語の思考に沿った文章の書き方については
 
 また機会をあらためてお話ししますね。
 
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